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【港区】事業ゴミ・産業廃棄物の回収|おすすめ業者や料金を紹介【2026年最新】
2026/01/21

港区で事業を営む皆様、事業ごみ(事業系一般廃棄物・産業廃棄物)の処理にお困りではありませんか?
結論からお伝えすると、現在、港区では事業ごみの行政回収の新規申し込みを受け付けていません。
そのため、オフィスや店舗から出るゴミは、たとえ少量であっても、民間の許可業者と契約して処理する必要があります。
本記事では、港区の事業者が必ず守るべきルールから、失敗しない業者の選び方、そして料金相場まで、専門家の視点で網羅的に解説します。「どこに頼めばいいかわからない」という方のための、おすすめ業者情報も紹介します。
産業廃棄物とは

産業廃棄物とは、事業活動に伴って生じる廃棄物のうち、廃棄物処理法で定められた20種類のゴミを指します。
事業活動から出るゴミは、「家庭ごみ」とは明確に区分され、排出事業者自身の責任で適正に処理することが法律で義務付けられています。
主な産業廃棄物の例
- 廃プラスチック類(包装フィルム、合成樹脂製品など)
- 金属くず(空き缶、スクラップなど)
- 汚泥(グリストラップの泥など)
- ガラスくず・コンクリートくず・陶磁器くず(空き瓶など)
- 廃油(調理油、潤滑油など)
これらは、たとえ小規模なオフィスや店舗であっても「産業廃棄物」として扱われ、厳格な管理が求められます。
より詳しい産業廃棄物の種類や具体例については、以下の記事で詳しく解説しています。
【2025年最新版】産業廃棄物とは何か|定義・分別・処理などを解説
港区は事業ゴミ・産業廃棄物の処理に注意が必要

港区内で事業を営む事業者にとって、事業活動から出るゴミの処理は特に注意が必要です。
他の区では、一定の条件を満たしていれば行政の回収を利用できる場合がありますが、現在、港区では事業系ごみの新規収集申し込みを受け付けていません。
したがって、港区で新たに事業を始める事業者や、これまで少量だからと区の収集に出していた事業者も、必ず許可を持つ専門業者に処理を委託する必要があります。
【参照】港区公式ホームページ:事業者から出る資源・ごみ
知っておくべき港区のルール
事業ゴミの処理を業者に委託するにあたり、必ず港区のルールに従う必要があり、最も重要なのが、許可を得た業者に委託することです。
必要な許可の種類
- 一般廃棄物処理業許可(港区の許可)
- 対象:生ごみ、紙くず、繊維くずなど
- 管轄:港区長
- 産業廃棄物収集運搬業許可(東京都の許可)
- 対象:廃プラスチック、金属くず、廃油、ガラスくずなど
- 管轄:東京都知事
多くの事業所では両方のゴミが出るため、両方の許可を持つ業者、あるいは適切に分別してそれぞれの許可業者と契約する必要があります。
行政による「自己処理原則」とは
「自己処理原則」とは、「事業者は、その事業活動に伴って生じた廃棄物を自らの責任において適正に処理しなければならない」と法律で定められた原則です。
この背景には、事業ゴミが家庭ごみに比べて種類や量が多岐にわたり、専門的な処理が必要になるものが多いからです。
この原則に基づき、事業者はいずれかの方法で事業系廃棄物を処理する必要がありますが、港区の場合は基本的に「許可を持つ業者へ委託する」のが一般的です。
- 1.自ら処理施設へ運搬する:事業者が自社の車両等で、廃棄物処理法に適合した処理施設へ直接搬入する方法。
- 2.許可を持つ処理業者に委託する:収集運搬から最終処分までを、許可を持つ専門業者に委託する方法。
港区の有料処理券の制限状況
かつては、排出量が少ない事業者に限り、港区の「事業系有料ごみ処理券」を貼付して区の収集に出すことが可能でした。しかし、前述の通り、現在、港区はこの制度の新規利用を受け付けていません。
例外的に、制度が変更される以前から契約していた事業者などが利用しているケースは残っていますが、これから事業を始める方は、この有料処理券を利用することはできません。
そのため、港区の事業者が適正な処理方法を検討する場合、「処理業者への委託」が唯一の選択肢と認識しておきましょう。
【港区】事業ゴミ・産業廃棄物の回収業者の選び方

港区で失敗しない業者選びをするために、必ず確認すべき3つのポイントを解説します。
安さだけで選ぶと、後に高額請求や法的トラブルに巻き込まれるリスクがあるため注意が必要です。
許可を受けた業者であるか
最も基本的な確認事項は、扱うゴミに対応した「行政許可」を保有しているかです。
- ・事業系一般廃棄物(飲食店から出る生ゴミ、オフィスの紙くずなど)
- 港区の「一般廃棄物収集運搬業許可」 が必要。
- ・産業廃棄物(廃プラスチック類、金属くず、汚泥など)
- 東京都の「産業廃棄物収集運搬業許可」 が必要。
特に、飲食店やオフィスでは両方のゴミが出るため、「一廃・産廃の両方の許可を持つ業者」を選ぶと、契約が一本化でき管理が楽になります。
業種・業態ごとの対応実績
業種によりゴミの特性やリスクが異なるため、自社と同じ業種の回収実績が豊富な業者を選びましょう。
- 飲食店:生ごみの頻回回収、グリストラップ清掃への対応
- オフィス・美容室:機密書類の溶解処理、スプレー缶の処理など
例えば、株式会社クリメンでは、ラーメン店・居酒屋などの飲食店から、美容室、ホテル、オフィスまで多岐にわたる実績があり、業種特有のコスト削減提案が可能です。

料金や契約条件が明確か
料金体系や契約内容は、トラブルを避けるために必ず契約前に詳細を確認しましょう。
料金体系
- ・排出量に応じた従量課金制、月額固定料金制、指定ゴミ袋を購入する袋料金制など、どの体系か。
- ・料金に含まれるものは何か。(収集運搬費、処分費、作業費など)
- ・追加料金が発生するケースはあるか。(粗大ゴミ、臨時回収など)
回収の頻度と時間
- ・週に何回、何時頃に回収に来るのか。自社の営業時間やゴミの排出量と合っているか。
- ・深夜や早朝の回収に対応しているか。
契約期間と解約条件
- ・最低契約期間はどのくらいか。
- ・中途解約する場合の違約金の有無や条件は明確か。
これらの点を比較検討するため、複数の業者から見積もりを取ることをおすすめします。単純な価格の安さだけでなく、サービスの質や対応の柔軟性も考慮して、総合的に判断しましょう。
【港区】おすすめの事業ゴミ・産業廃棄物の回収業者

港区の許可業者は300社以上存在しますが、得意分野は各社異なります。ここでは目的別におすすめの3社を紹介します。
①株式会社クリメン
港区・都内の店舗系(飲食・美容・オフィス・ホテル・民泊)に強い廃棄物の管理会社です。事業系一般廃棄物・産業廃棄物の両方に対応し、要件に合わせて許可業者の選定・手配をワンストップで行います。
全国規模の提携ネットワークを活かし、回収頻度・時間帯・分別条件・料金のバランスで最適プランを提示してくれるのはもちろん、契約・マニフェスト・行政対応など実務面のサポートまで一貫して任せられるのが強みです。
特に飲食店向けには、グリストラップの清掃・汚泥回収、廃油の回収〜買取手配までまとめて相談可能なので、総合的なサポートをしてくれます。
ただし、クリメンでは定期回収の方のみのサービスなので、スポット回収して欲しい場合は注意が必要です。
②日本サニテイション株式会社
医療・介護・研究機関などで発生する感染性廃棄物(特別管理産業廃棄物)の収集運搬に対応しています。
そのため、クリニックや病院で出る非感染性ごみと感染性ごみのの両方を同一窓口で相談しやすいのが強みです。
「まずは感染性廃棄物のルートをきちんと整えたい」という事業者の方には、おすすめです。
③株式会社リダクションテクノ
スポット回収に強い会社で、少量〜多量・短納期の案件にも柔軟に対応してくれます。
東京都をはじめ複数自治体で特別管理産業廃棄物(感染性廃棄物)収集運搬の許可も保有しています。
そのため、「一時的に大量の廃棄物が発生し、専門的な処理が必要になった」といったケースの回収時におすすめです。
港区の料金相場
港区で事業ゴミの処理を業者に委託する場合の料金は、「ゴミの種類」「量」「回収頻度」によって大きく変動します。ここでは、一般的な料金体系と業種ごとの相場を紹介します。
料金体系には主に以下の3つの方法があり、業者によって異なります。
料金体系の基本

- ・従量課金制(重量制)
- 排出したゴミの量(kgや㎥)に応じて料金が決まるプランなので、排出量が変動する事業者におすすめです。(一番採用されている料金体系)
- ・月額固定料金制(定額制)
- 毎月一定の料金で、契約した回数・量のゴミを回収するプランで、排出量が安定している事業者に向いています。
- ・袋単価制
- 1袋あたり〇〇円と決められており、その袋に入れて出すプランで、小規模な事業者に向いています。
【業種別】月額料金の相場
先述した料金体系の他に、ゴミの排出量や回収頻度によって回収料金が異なりますが、以下のような料金が一般的な相場となります。あくまでも参考としてみてください。
| 業種・規模 | 回収頻度の目安 | 月額料金の相場 |
| 小規模オフィス (~15名) | 週1~2回 | ¥15,000~¥20,000 |
| 飲食店 (~15坪) | 週2~3回 | ¥15,000~¥30,000 |
| 飲食店 (~30坪) | 週3~毎日 | ¥20,000~¥50,000 |
| 小売店 (~20坪) | 週2~3回 | ¥15,000~¥25,000 |
【産業廃棄物】種類別の処理料金相場
産業廃棄物は種類によって処理コストが大きく異なります。以下は処分費の目安であり、別途収集運搬費がかかります。こちらもあくまで参考としてみてください。
| 品目 | 処理費用の相場 (1㎥あたり) |
| 廃プラスチック類 | ¥5,000~¥20,000 |
| 木くず | ¥3,000~¥10,000 |
| 金属くず | 状態により有価買取も可能 |
| がれき類 | ¥10,000~¥25,000 |
回収業者に依頼するメリットと注意点

事業系廃棄物の回収業者に依頼することは、単にゴミを処理するだけでなく、事業運営全体に多くの利点をもたらします。しかし、業者選びには注意も必要です。
メリット
港区で事業ゴミや産業廃棄物を専門の回収業者に依頼する最大のメリットは、廃棄物処理法などの法令を遵守しながら不法投棄のリスクを回避できる点です。
さらに、自社で運搬を行う手間が省けるため、本業に専念でき、業務効率化にもつながります。
また、定期回収を利用すれば衛生的な環境を維持でき、コスト削減やリサイクル推進による企業価値アップにもつながります。
注意点
一方で、港区でゴミ回収を依頼する際に注意したいのが、「無許可業者との契約を避けること」です。
定期・スポット回収かかわらず、明らかに回収料金が安い場合は、契約外の追加費用を請求されたり、不法投棄されたりするリスクがあるため特に注意しましょう。
また、産業廃棄物の処理ではマニフェストの交付と返送が義務付けられており、正しく対応してくれる業者かを契約前に必ず確認することが大切です。
【港区】業種別の回収事例と対応ポイント

排出されるゴミの特性は業種によって大きく異なります。ここでは、港区に多い業種別に、ゴミの種類と処理における重要なポイントを見ていきましょう。
ラーメン・和食・軽飲食店系
- 対象: ラーメン・つけ麺屋、そば・うどん屋、たこ焼き屋、カレー屋、食堂など
- 主なごみの種類: 生ゴミ、スープの残渣、廃油、竹串、割り箸、使い捨て容器
- ポイント:スープやタレといった液体と固形の生ごみが混在しがちなので、液体と固形物を可能な限り分別しましょう。揚げ油などの廃油はシンクに捨てず、容器に溜めて定期的に回収してもらいましょう。店舗規模は小さくても高頻度でゴミが出るため、週に複数回など柔軟な回収スケジュールに対応できる業者を選びましょう。
洋食・グリル系飲食店
- 対象: ステーキ屋、洋食屋、ハンバーグ屋、焼肉店など
- 主なごみの種類: グリストラップ汚泥、廃油、調理過程で出る食品残渣
- ポイント:油を多く使用するため、厨房の排水に含まれる油脂を分離・収集するグリストラップの管理が不可欠です。溜まった汚泥は産業廃棄物(汚泥)にあたるので、専門業者に定期的な回収と清掃を依頼しましょう。

カフェ・スイーツ・軽飲料店
- 対象: カフェ、喫茶店、パン屋、洋菓子店など
- 主なごみの種類: コーヒーかす、茶葉、食品残渣、包装資材(紙・プラスチック)、段ボール
- ポイント:排出量は比較的少ないものの、紙コップ、ストロー、包装フィルム、段ボールなど、少量多品目のゴミが出るのが特徴です。業者によっては、コーヒーかすの堆肥化(リサイクル)を提案してくれる場合もあります。
居酒屋・串系・ダイニングバー
- 対象: 居酒屋、焼き鳥屋、串カツ屋、ダイニングバー、エスニック料理店など
- 主なごみの種類: 焼き鳥や串カツの串、廃油、酒類の瓶・缶、プラスチックや発泡スチロールの容器
- ポイント:深夜まで営業する店舗が多いため、閉店後や翌早朝の回収に対応できる業者を選びましょう。お客様の安全を確保し、店舗の美観を損なわないよう、割れた瓶やお皿などが混入しないよう分別・管理することが重要です。
医療・福祉施設
- 対象: 病院、クリニック、歯科医院、デイサービス、介護施設など
- 主なごみの種類: 感染性廃棄物(注射針、血液が付着したガーゼ等)、薬剤容器、使い捨て手袋、紙オムツ
- ポイント:特に注意が必要なのは、血液や体液が付着した「感染性廃棄物」で、これらは特別管理産業廃棄物にあたり、許可を持つ専門業者によるマニフェスト管理が法律で厳格に定められています。院内感染や二次感染を防ぐため、密閉できる専用容器での保管、他のゴミとの厳密な分別が極めて重要です。
オフィス系
- 対象: 一般的なオフィス、事務所など
- 主なごみの種類: 紙くず、文房具、従業員の弁当ゴミ、来客用の瓶・缶・ペットボトル
- ポイント:弁当の食べ残しの生ごみは「事業系一般廃棄物」ですが、プラスチック製の弁当容器は「産業廃棄物(廃プラスチック類)」になるので、正しく分別しましょう。
美容・パーソナルサービス業
- 対象: 美容室、ヘアサロン、ネイルサロンなど
- 主なごみの種類: カラー剤やパーマ液の容器(プラスチック、エアゾール缶)、使用済みタオル、毛髪、紙くず
- ポイント:使い切ったカラー剤のチューブやスプレー缶などの薬品容器は、中身が空であっても「産業廃棄物」として適正な処理が必要です。練習台として使用するウィッグは材質に応じて産業廃棄物として扱われるため、その都度、別途回収手配が必要です。
小売・量販店
- 対象: スーパーマーケット、ドラッグストア、コンビニエンスストアなど
- 主なごみの種類: 段ボール、廃プラスチック(包装フィルム等)、発泡スチロールトレイ、食品残渣(消費期限切れ商品など)
- ポイント:商品が入っていた段ボールや発泡スチロール、プラスチックフィルムなどが大量に発生します。特に段ボールの量が多い場合には有価物として買い取ってもらえる可能性もあるため、資源リサイクルに強い業者を選びましょう。お客様の出入りがない営業時間外や早朝の回収に対応できるかも重要な選定ポイントです。
まとめ
港区では、事業系有料ごみ処理券の新規利用ができないため、事業ゴミの処理は回収業者への委託が必須となります。
また、事業者から出るゴミは、規模にかかわらず事業系ゴミに該当します。さらに紙類や生ごみなどの事業系一般廃棄物の他に、事業活動で出たビン・カン・ペットボトルなどは産業廃棄物に該当するので、双方の許可を持つ業者に依頼するようにすると便利です。
ゴミ処理の料金は業種や回収プランによって異なるので、その事業所に最適なゴミ回収業者に委託することで、ストレスがなく自身の事業に打ち込むことができます。
「結局どこのゴミ回収業者に相談すればいいかわからない」と不安がある場合は、ひとまず無料で相談できる会社に話を聞いてもらいましょう。

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