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【2026年最新】廃油回収業者の選び方と買取の流れを徹底解説
2026/04/10

揚げ物を扱う飲食店や食品工場で日々発生する「廃油」。
「固めて燃えるゴミに出す」「お金を払って業者に回収してもらう」のが当たり前だと思っていませんか?
実は、これまでコストをかけて処理していた廃油は、今や「貴重な資源」として高値で取引されており、費用を払うどころか「売上」に変えられる可能性が高まっています。
とはいえ、廃油の買取には「何kgから売れるの?」「今の相場はいくら?」「どんな業者を選べばいい?」と疑問が多いのも事実です。
この記事では、廃油を売ってお金にしたい飲食店・食品工場の方に向けて、2026年最新の買取価格相場・高く売るコツ・業者選びの注意点まで、一気に解説します。
廃油回収サービスの基本

まずは、廃油を買取に出す前に「何が売れて、何が売れないのか」という基本ルールを理解しましょう。
廃油とは?種類と定義を確認
「廃油」とは、事業活動に伴って排出される使用済みの油全般を指し、法律上は「産業廃棄物」に分類されます。大きく分けて以下の2種類があります。
- 廃食用油(植物性): 飲食店等で使用された植物油。今回の買取対象。
- 鉱物性廃油(工業用): 機械オイル等。通常、食品リサイクルルートでは扱えない。
近年、廃食用油はバイオディーゼル燃料(BDF)や、航空機の燃料となるSAF(持続可能な航空燃料)の原料として需要が急増しており、適切に分別・保管することで「有価物」としてリサイクルされます。
排出事業者には、廃棄物処理法に基づきこれらを適正に取り扱う責任があります。
飲食店や工場で発生する廃油の例
飲食店や食品工場で発生する廃油といっても、さまざまな油があるので、以下によく排出される油を紹介します。
- ・サラダ油
- ・キャノーラ油
- ・大豆油
- ・米油
- ・パーム油
- ・ごま油
- ・オリーブオイル など
基本的には、揚げ調理で劣化した植物性油が買取対象の中心です。ラーメンのスープと混ざったラード(動物性油脂)など不純物の多いものは、買取が難しいケースが多いので注意しましょう。
廃油を買い取るとは?
廃油を「売る」とは、不要な油を単に処分するのではなく、資源として専門業者が有価で買い取る取引です。
これまで処理費用を払っていた排出事業者でも、条件が整えば逆に売上として計上できる可能性があります。
株式会社クリメンでは、事業ゴミもしくは、グリストラップ清掃回収の定期回収契約をしているお客様に限り、廃油を買取してくれる業者をご紹介しています。

廃油買取の仕組みと費用

廃食用油が売れることはお分かりになったと思います。ここでは、廃油買取の仕組みと買取価格の相場の費用を見ていきましょう。
買取価格の相場(2026年最新データ)
2026年現在の廃食用油の買取価格相場は、おおむね1kgあたり20円〜80円程度の範囲で取引されることが多く、業者や品質・排出量によって大きく変動します。
| 状態 | 目安単価(1kgあたり) |
|---|---|
| 品質良好(不純物少・植物性100%) | 50〜80円程度 |
| 標準品(多少の揚げカスあり) | 20〜50円程度 |
| 品質不良(水分・異種油混入) | 買取不可の場合も |
数年前と比較しても、廃油の買取価格相場は上昇傾向にあります。
この要因としては、原油価格の動向と、バイオ燃料の需要が世界的に加速している背景があります。
クリメンで回収した廃油も、飛行機や車を動かすためのバイオ燃料に生まれ変わります。廃油を売ることは、利益を生み出すだけでなく、CO2削減・環境保全への貢献にもつながります。
高く売れる廃油とそうでない廃油
高く売れる廃油の条件
- 不純物(揚げカス・水分)が少ない
- 植物性油が100%(鉱物油・動物性油脂の混入なし)
- 一定量以上まとまっている(一斗缶7割以上が目安)
- 定期的に排出できる
買取が難しくなる廃油の条件
- 水分や食材カスが大量に混入している
- 鉱物油・動物性油脂が混ざっている
- 量が少なすぎる
揚げ終わった油はこして保管するだけで品質が上がり、買取価格も高まります。シンプルですが効果的な対策です。
回収から買取までの流れ

廃油買取の専門業者に依頼した場合、一般的に以下のステップで買取が進みます。
ステップ①:無料相談・ヒアリング
まずは電話やWebフォームから、排出量や頻度、現在の処理方法などを伝えて相談します。
ステップ②:契約手続きと買取開始日の調整
ヒアリング内容を元に、見積もりを提示してもらいます。内容に不備がなければ、契約手続きと回収開始日の調整をします。
ステップ③:廃油買取の開始
設定した回収日に、廃油を買取してもらいます。回収した廃油の重量により買取価格が異なるので、後日指定の口座に振り込まれます。
私たちクリメンでも、事業系一般廃棄物と産業廃棄物の定期回収をしているお客様にのみ、廃油を買取している業者を紹介していますので、詳しく知りたい方はお気軽に無料相談してください。

業者に依頼するメリット

廃油の買取を業者に依頼するメリットは、単に買取してもらい売上に変わるだけでなく、事業経営における重要なメリットをもたらします。
特に廃油を固めて捨てていた方は、まずは自身で油を固める粉で固めてから次の日に排出。そしてその容器を洗うから始まる、といった必要がなくなるので、作業効率も上がります。
許可業者と無許可業者の違い
廃油買取業者を選ぶ際、最も重要な判断基準は「都道府県知事の許可を得ているかどうか」です。
廃油は産業廃棄物に該当します。そのため、都道府県ごとに産業廃棄物収集運搬業の許可を取得した業者に依頼しないといけません。
万が一、許可がない業者に依頼してしまった場合、委託した事業者にも排出事業者責任があり、最悪の場合、罰則を受けてしまう可能性もあります。
おすすめ業者
先述した通り、廃油買取業者を選ぶ際には、産業廃棄物収集運搬業の許可を取得した業者に委託しましょう。
その上で、おすすめの業者は、廃油の量が少ない場合でも買取をしてくれる業者です。
多くの業者は一定の量がない限り、運搬費などのコストが上回ってしまうため、回収してくれないケースが多いです。そのため、小規模の飲食店の回収は断られてしまう場合がほとんどです。
クリメンでは、事業系廃棄物の契約をしている方に限り、廃油を買取している業者を紹介しています。これには理由があり、事業系一般廃棄物、産業廃棄物の回収手配をしている豊富なネットワークがあるからこそ、少量の廃油の排出でも対応可能となります。
ただし、回収する際に一斗缶の7割に満たない場合や、一部の回収対象エリア外の場合は回収できない場合もあるので、まずは無料でお問い合わせください。

廃油処理と産業廃棄物の取り扱い

「廃油を買取して処理してもらうのに、なんで産業廃棄物として取り扱われるの?」と思った方もいると思います。
ここでは、廃食用油と産業廃棄物の違いをみていきましょう。
廃食用油と産業廃棄物の違い
前提として、飲食店から排出される「廃食用油」は「産業廃棄物」の一種です。法律上の大きな分かれ道は、その廃油が「有価物」として買い取られるか、「廃棄物」として処理費用を支払うか、という違いがあります。
有価物扱い(買取)
廃油に価値があるとして判断できる際に、売買が成立する場合です。資源として取引されるため、後述するマニフェストの交付は原則不要となり、手続きが簡単になります。
廃棄物扱い(有料処分)
揚げカスが多い、水分が混入している、汚れがひどく再資源化できないなど、価値がなく費用を払って処理を委託する場合です。
この場合は廃棄物処理法に則った厳格な手続きが求められます。
マニフェストが必要なケース
産業廃棄物管理票(マニフェスト)が必要になるのは、廃油を「廃棄物」として処理費用を支払って業者に引き渡す場合です。
逆にクリメンが紹介しているような買取業者が「有価物」として、対価を支払って廃油を買い取る場合、マニフェストの交付は原則として不要になります。
これにより、飲食店や食品工場などの事業者の方は、伝票の管理・保管といった煩雑な事務作業がなくなります。
飲食店が守るべき法令と罰則
飲食店経営者が厳守しなくてはいけないのが、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律(廃棄物処理法)」です。
この法律には、「排出事業者責任」という原則があり、排出した廃棄物(廃油)は、その事業者が責任を持って最後まで適正に処理しなければなりません。
前述した通り、無許可業者への委託や不法投棄には、「5年以下の懲役もしくは1,000万円以下の罰金または両方」という非常に重い罰則が定められているので注意しましょう。
まとめ
この記事では、2026年の最新情報に基づき、飲食店の廃油買取に関する全てを網羅的に解説しました。
廃油には、植物性の「廃食用油」と、機械などから排出される鉱物性の「廃油」の2種類があり、クリメンでは廃食用油のみが買取の対象となります。
買取業者を探す際には、必ず産業廃棄物収集運搬業の許可を取得している業者に委託するようにしましょう。
クリメンでは、事業系一般廃棄物と産業廃棄物の定期回収を契約をしている方のみ、廃油買取業者を紹介することが可能です。その他にもグリストラップ清掃・回収の手配もしており、事業系廃棄物の総合的なサポートをしています。
廃油のことや事業ゴミのことで少しでもお悩みの方は、無料相談を受け付けておりますので、お気軽にご相談ください。

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