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【東京23区】事業ゴミの回収依頼方法

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【板橋区】事業ごみ回収を廃棄物業者へ依頼する方法と料金相場を解説

2026/02/26

板橋区は約60万人が暮らす活気あるエリアで、成増駅周辺やハッピーロード大山商店街などでは飲食店をはじめとしたサービス業が立ち並び、荒川沿岸部の舟渡・新河岸エリアなどでは製造業が発展しています。

業種によって排出される事業ごみの種類は多岐にわたり、これらの事業活動から出るごみは家庭ごみ集積所に出すことはできず、許可を持った業者へ適切に委託する義務があります。

板橋区で事業を営む方、あるいは店舗のゴミ担当者の方で、以下のようなお困りごとはありませんか?

  • ・事業ごみの回収を業者に依頼したいが手順や法律面がわからない
  • ・現在の収集料金を見直したいので相場が知りたい
  • ・空中階(エレベーター・階段)からの回収をお願いしたい など

この記事では、板橋区で事業ごみ回収業者を探している方に向けて、依頼方法や料金相場、業者選びのポイントなどを網羅的に解説します。

【板橋区】事業ごみを回収業者に依頼した際の料金相場・体系

まずはじめに、板橋区における事業ごみ回収の「料金相場」と、業者ごとに異なる「料金体系」について解説します。

板橋区での料金相場

板橋区での料金相場

事業ごみの回収料金は、「事業系一般廃棄物」か「産業廃棄物」かによって相場が異なります。板橋区の料金相場の目安は以下の通りです。

板橋区の事業ゴミ回収料金相場(目安)

  • 事業系一般廃棄物:1kgあたり約38円前後(※弊社取引業者の平均)
    • ※東京23区が定める一般廃棄物処理手数料の上限単価は「46円/kg(上限)」なので、これを超える処理単価の場合は契約しないようにしましょう。
  • 産業廃棄物:1kgあたり約110円前後(プラスチック系ごみの場合)
    • ※産業廃棄物には法律上の上限単価設定がなく、廃棄物の品目(廃プラ、金属、ガラス等)、排出量、処理方法によって料金が大きく変動します。

あくまで上記の単価は目安・相場となります。正確なコストを把握するためには、各業者へ直接見積もりを依頼し、単価と収集運搬費の内訳を確認することをおすすめします。

料金体系:実量・固定・袋制度

ごみ回収業者の料金体系は、主に「実量制度」「固定制度」「袋制度」の3つに分かれます。それぞれの特徴とメリット・デメリットを比較しました。

料金体系特徴メリットデメリット
実量制度排出したゴミの「重量(kg)」に応じて毎月変動排出した分だけの請求になるため無駄がないゴミの量によって月々の経費(料金)が変動する
固定制度月額または年額で料金を固定毎月の経費が一定で予算管理がしやすいゴミ量が少ない月は結果的に割高になる傾向がある
袋制度「指定ゴミ袋1袋あたり〇〇円」で精算料金システムが非常にシンプルで分かりやすい大量にゴミが出る場合や、軽いゴミが多いと割高になりやすい

近年の廃棄物業界の傾向としては、透明性が高くコストの無駄を省きやすい「実量制度」を採用する業者が増加傾向にあります。

株式会社クリメンでも、案件によりますが、多くのお客様に対して実量制度でのご提案・運用を行っております。

もし「事業ごみの料金体系やプランについて相談してみたい」という方がいましたら、お気軽に無料相談をご利用ください。

事業ごみの無料相談ならクリメンへ

【板橋区】事業ごみ回収を業者に依頼するまでの基本手順

「事業ゴミ回収を頼みたい!」と思っても、即日対応ですぐに依頼できるわけではありません。

法律に基づいた適切な業者を選定し、正式な委託契約を結ぶ必要があります。ここでは、事業ゴミをスムーズに回収してもらうための3つの基本手順を解説します。

業者を探す前に確認すべき事業ごみの種類

業者を探す前に確認すべき事業ごみの種類

事業者が排出するごみは、家庭ごみとは異なるルールで処理されます。

まずは自社から出るごみが「事業系一般廃棄物」なのか「産業廃棄物」なのかを把握し、分別を徹底しましょう。

  • 事業系一般廃棄物
    • 特徴:事業活動に伴って出るごみのうち、産業廃棄物以外のもの。主に「可燃ゴミ」が該当。
    • 具体例:従業員の弁当の食べ残し(生ごみ)、オフィスから出る紙くず、飲食店の割り箸、美容室の髪の毛、敷地内の枯葉など。

さらに詳しく知りたい方は、事業系一般廃棄物とは何か|産業廃棄物との違いや処理方法を解説 を参考にしてください。

  • 産業廃棄物
    • 特徴:廃棄物処理法で定められた20種類の廃棄物。あらゆる事業活動で生じるものと、特定の業種で生じるものがある。
    • 具体例:ペットボトルやビニール袋(廃プラスチック類)、空き缶や金属片(金属くず)、空き瓶(ガラスくず等)、ゴムくずなど。

さらに詳しく知りたい方は、産業廃棄物とは何か|定義・分別・処理などを解説 を参考にしてください。

板橋区の規則に基づいた業者選定

自社のごみの種類を把握したら、次はそれに適した「許可」を持つ業者を探します。

廃棄物処理法に基づき、事業系一般廃棄物と産業廃棄物では必要な許可証が異なるので、詳しく見ていきましょう。

  • 一般廃棄物のみを出す場合
    • 依頼先は「板橋区長」から「一般廃棄物収集運搬業」の許可を得ている業者に限定されます。

  • 産業廃棄物のみを出す場合
    • 依頼先は「東京都知事」から「産業廃棄物収集運搬業」の許可を得ている業者である必要があります。

  • 両方のごみを出す場合(おすすめ)
    • 一般廃棄物と産業廃棄物、両方の収集運搬業許可証を持っている業者に一括で依頼することをおすすめします。業者を探す手間が省け、契約や日々の分別管理もスムーズになります。

さらに、産業廃棄物を処理する際は、ゴミが正しく処理されたかを確認する「マニフェスト(産業廃棄物管理票)」の交付が義務付けられているので、この運用にしっかり対応できる業者を選びましょう。

問合せから回収開始までの流れ

業者を選定してから実際に回収がスタートするまでには、いくつかの手続きが必要です。

一般的に、見積もり依頼から回収開始までは最短でも7営業日程度かかります。

  • STEP 1:問い合わせ・見積もり依頼(ごみの種類や量、回収希望曜日を伝える)
  • STEP 2:現地調査の実施(業者がごみの保管場所や搬出経路・道幅を確認)
  • STEP 3:見積もり金額の提示・確認
  • STEP 4:委託契約書の締結(書面または電子契約にて、法定事項を満たした契約を結ぶ)
  • STEP 5:回収の開始

このように、法律に則った委託契約書を作成・締結するプロセスがあるため、即日回収はできません。

店舗オープンやオフィスの移転に合わせて回収を開始したい場合は、希望日の2〜3週間前には問い合わせることを強くおすすめします。

信頼できる事業ごみ回収業者を選ぶポイント

板橋区内で80社以上の回収管理実績を持つクリメンの知見をもとに、板橋区という地域特性に合わせた「信頼できる事業ごみ回収業者の選び方」のポイントを解説します。

板橋区の事業ごみ回収事情

板橋区の事業ごみ回収事情

板橋区は、商業エリアと住宅エリアが密接に混在している地域です。そのため、地域密着型の廃棄物業者が多数存在し、エリアごとの特性に応じた対応が求められます。

商業エリア(小売業・飲食サービス業)

  • 大山や成増などの駅周辺では、包装紙、段ボール、生ゴミなどの一般廃棄物や、廃プラスチック類、ビン・カンなどの産業廃棄物が多く排出されます。
  • 特に飲食店では生ごみによる悪臭や害虫を防ぐため、高頻度かつ衛生的な回収ルートを持つ業者を選ぶようにしましょう。

工業エリア(製造業など)

  • 荒川沿岸部などの工場地帯では、金属くず、木くず、廃油、廃酸・廃アルカリなどの特殊な産業廃棄物が排出されます。
  • これらは業種ごとの法令に基づく厳格な処理が必要となるため、専門的な知識と処理ルートを持つ業者を選ぶことが重要です。

自社の業種と地域性にマッチし、周辺の住宅環境にも配慮した回収ができるかどうかも、板橋区における業者選びの重要なポイントです。

業者選定の基本【許可証の確認】

業者選定の基本【許可証の確認】

繰り返しになりますが、業者が適切な「収集運搬業許可証(一般廃棄物は板橋区、産業廃棄物は東京都)」を取得しているかの確認は不可欠です。

もし「安いから」という理由で無許可業者に依頼し、不法投棄などの不適切処理が行われた場合、業者だけでなく「排出事業者であるご自身も重い責任を問われる可能性も。

万が一違反した場合は、5年以下の懲役もしくは1,000万円以下の罰金、またはその両方などの、非常に重い罰則が科される可能性があります。

契約前には必ず許可証の写しを提示してもらい、有効期限が切れていないか、自社が出す品目が許可の範囲内に含まれているかをチェックしてください。

サービス内容と対応範囲

サービス内容と対応範囲

業態、営業時間、事業規模の大きさなどによって、必要となるサービスや対応も変わります。

見積もり時には、以下の「対応範囲チェックリスト」を業者に確認しましょう。

  • 回収時間帯の確認
    • 事業ゴミは深夜〜早朝の回収が一般的です。自社の営業終了後や、近隣住民の迷惑にならない時間帯に対応してもらえるか確認しましょう。

  • 特殊な回収場所への対応
    • 以下のような立地条件では、追加の作業料金が発生する、あるいは回収自体を断られるケースがあります。
      • 空中階(エレベーターや階段を使用する回収)
      • 店内や専用ゴミ庫での「鍵預かり」による回収
      • 道幅が狭く、ゴミ収集車(パッカー車)が進入できない場所

  • トラブル時の問い合わせ対応力
    • 分別ミスによる回収漏れなどが発生した際、日中にすぐ連絡が取れる業者が安心です。最近はドライバー不足で電話が繋がりにくい業者もあるため、ホームページやLINE、メール等で迅速にサポート対応してくれるかどうかも重要な基準です。

これらの条件が厳しい場合、1社に断られても諦めず、複数社に相見積もりや問い合わせを行うことをおすすめします。

板橋区の事業ごみの回収可能エリア

事業所の所在地が、業者のルート回収エリアに含まれているかの確認も必要です。板橋区内でも、対応できる町域が限られている業者もあります。

原則として板橋区全域(主要な駅周辺から住宅地、工業地帯まで)が対象となりますが、依頼前に自社の住所を伝え、回収ルートに組み込めるか確認しておきましょう。

【板橋区の主な町域リスト】

相生町、赤塚、赤塚新町、小豆沢、泉町、板橋、稲荷台、大原町、大谷口、大谷口上町、大谷口北町、大山金井町、大山東町、大山西町、大山町、加賀、上板橋、熊野町、小茂根、幸町、栄町、坂下、桜川、清水町、志村、新河岸、大門、高島平、東新町、常盤台、徳丸、中板橋、仲宿、中台、仲町、中丸町、成増、西台、蓮沼町、蓮根、氷川町、東坂下、東山町、富士見町、双葉町、舟渡、本町、前野町、三園、南町、南常盤台、宮本町、向原、大和町、弥生町、四葉、若木

※上記に記載がない場合や、区の境界付近に事業所がある場合でも、まずは一度専門業者へご相談ください。

【板橋区】業種別のごみ回収事例と対応ポイント

【板橋区】業種別のごみ回収事例と対応ポイント

排出されるゴミの特性は業種によって大きく異なります。ここでは、板橋区で特にご相談の多い業種別に、ごみの種類と処理における重要なポイントを見ていきましょう。

ラーメン・和食・軽飲食店系

  • 対象: ラーメン・つけ麺屋、そば・うどん屋、たこ焼き屋、カレー屋、食堂など

  • 主なごみの種類: 生ゴミ、スープの残渣、廃油、竹串、割り箸、使い捨て容器

  • ポイント: スープやタレといった液体と固形の生ごみが混在しがちなので、液体と固形物を可能な限り分別しましょう。揚げ油などの廃油はシンクに捨てず、容器に溜めて定期的に回収してもらう必要があります。
  • 店舗規模は小さくても高頻度でごみが出るため、商店街の狭い路地などでも週に複数回、柔軟な回収スケジュールに対応できる業者を選びましょう。

洋食・グリル系飲食店

  • 対象: ステーキ屋、洋食屋、ハンバーグ屋、焼肉店など

  • 主なごみの種類: グリストラップ汚泥、廃油、調理過程で出る食品残渣

  • ポイント: 肉類の脂など油を多く使用するため、厨房の排水に含まれる油脂を分離・収集するグリストラップの管理が不可欠です。溜まった汚泥は「産業廃棄物(汚泥)」にあたるため、一般の生ゴミとは別に、専門業者に定期的な回収と清掃を依頼しましょう。

カフェ・スイーツ・軽飲料店

  • 対象: カフェ、喫茶店、パン屋、洋菓子店など

  • 主なごみの種類: コーヒーかす、茶葉、食品残渣、包装資材(紙・プラスチック)、段ボール

  • ポイント: 排出量は比較的少ないものの、紙コップ、ストロー、包装フィルム、段ボールなど、少量多品目のゴミが出るのが特徴です。板橋区内の住宅街に隣接した店舗も多いため、近隣住民の迷惑にならない静かな早朝回収に対応できるかどうかも業者選びの鍵になります。

居酒屋・串系・ダイニングバー

  • 対象: 居酒屋、焼き鳥屋、串カツ屋、ダイニングバー、エスニック料理店など

  • 主なごみの種類: 焼き鳥や串カツの串、廃油、酒類の瓶・缶、プラスチックや発泡スチロールの容器

  • ポイント: 深夜まで営業する店舗が多いため、閉店後や翌早朝の回収に対応できる業者を選びましょう。お客様の安全を確保し、店舗周辺の美観を損なわないよう、割れた瓶やお皿などが一般廃棄物に混入しないよう徹底的に分別・管理することが重要です。

医療・福祉施設

  • 対象: 病院、クリニック、歯科医院、デイサービス、介護施設など

  • 主なごみの種類: 感染性廃棄物(注射針、血液が付着したガーゼ等)、薬剤容器、使い捨て手袋、紙オムツ

  • ポイント: 特に注意が必要なのは、血液や体液が付着した「感染性廃棄物」です。これらは特別管理産業廃棄物にあたり、許可を持つ専門業者によるマニフェスト管理が法律で厳格に定められています。院内感染や二次感染を防ぐため、密閉できる専用容器での保管と、他のごみとの厳密な分別が極めて重要です。

オフィス系

  • 対象: 一般的なオフィス、事務所、不動産店舗など

  • 主なごみの種類: 紙くず、文房具、従業員の弁当ゴミ、来客用の瓶・缶・ペットボトル

  • ポイント: 従業員が出した弁当の食べ残しの生ごみは「事業系一般廃棄物」ですが、プラスチック製の弁当容器は「産業廃棄物(廃プラスチック類)」になるため、オフィス内での正しい分別ルールの周知が必要です。
  • また、機密書類の溶解処理などに対応している業者を選ぶとセキュリティ面でも安心です。

美容・パーソナルサービス業

  • 対象: 美容室、ヘアサロン、ネイルサロンなど

  • 主なごみの種類: カラー剤やパーマ液の容器(プラスチック、エアゾール缶)、使用済みタオル、毛髪、紙くず

  • ポイント: 使い切ったカラー剤のチューブやスプレー缶などの薬品容器は、中身が空であっても「産業廃棄物」として適正な処理が必要です。練習台として使用するウィッグは材質に応じて産業廃棄物として扱われるため、その都度、適正な回収手配が必要になります。

【板橋区】事業ごみ回収業者を探すならクリメン

【板橋区】事業ごみ回収業者を探すならクリメン

ここまで、板橋区における事業ゴミ回収業者の選び方や料金相場、法律に基づく契約手順について解説しました。

事業立ち上げや店舗オープンの準備では、ごみ回収の手続きはつい後回しになりがちです。

しかし、見積もりから回収開始までは最短でも7営業日を要するため、オープン直前に焦らないよう、希望日の2〜3週間前からのご相談を強くおすすめします。

また、「周辺に事業所が少ない住宅地」「パッカー車が入りにくい細い路地」「空中階からの搬出」など、条件付きの回収を希望される場合、自力で対応可能な業者を探すのは非常に大変です。

  • 事業ゴミの分別や契約の手間を省きたい
  • 一般・産業廃棄物を一括で任せられる業者を探している
  • すでに他社に依頼しているが、料金や対応を見直したい

このようなお悩みがありましたら、事業ごみ管理のプロフェッショナルである私たち「クリメン」にお任せください。

累計ご利用企業数3,000社以上の実績をもとに、お客様の事業環境に寄り添った最適な回収プランを丁寧にご提案いたします。まずはお気軽にお問い合わせください。

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